クラフトビール リリース情報

ビールの新着情報をお届けしています。

メニュー

KUNITACHI BREWERY (2023.8.22)

1.世界は点滅するモザイク模様のように ver.American Belgo Style Ale IPA 

2.1926(イチ キュー ニー ロク)/ Kölsch Style 

 

 ビールスペック

1.世界は点滅するモザイク模様のように ver.American Belgo Style Ale IPA 

スタイル:IPA

ABV:6.0%

容器:樽

特徴;

「モザイクホップとベルギー酵母による複雑な香りのコンビネーション!」   レギュラービールの一つ「世界は点滅するモザイク模様のように」のスピンオフ、1年越しのTake.2です。  ベーススタイルはオリジナルの「世界は点滅するモザイク模様のように」と同じAmerican Belgo Styleですが、大きな違いはビールの色とアルコール度数。オリジナルはABV3.5%で赤色ですが、こちらはABV6%でストローカラー(黄色)です。  香りは黒系ベリーやバブルガム、クローブ、そして完熟する前のバナナ、パイナップル、パパイヤに加えフローラルなゼラニウム様の香りも。香りは何かが突出しているというよりは厚みを持ってまとまっています。フレイバーはバナナ、黒系ベリー、メロンのような甘いニュアンスから、オレンジやライムのような爽やかなニュアンスが続き、余韻にはまた甘いニュアンスが戻ってきます。  オリジナル同様に酵母由来のアロマ・フレイバーが全体をまとめホップ由来の香りを引きたてていますが、オリジナルとは違って焙煎麦芽を全く使っていない分、ホップと酵母の香りが主体的に出ています。今回はIncognitoとSpectrumも併用しています。使用バランスを間違えると、Chemicalな印象が強くなると言われているオイル系なので、まずは少なめの使用量で置き換えを進めているところです。結果的に前回よりも華やかな香りに仕上がっています。  また、よく熟成された美味しいSaisonの中にはかなりドライさと飲みごたえを両立できているものがありますが、これは酵母が持つ酵素によって本来酵母が代謝できない大きさの糖が分解され利用されたことでドライになり、一方でSaison酵母が生み出すグリセロール(アルコールの一種)によってアロマとフレイバーがキープされ飲みごたえを生んでいることが、理由の1つと考えます。  このビールではその仕上がりに近いことを二次発酵による熟成工程を経ずに出来ないかということも試しています。  オリジナルはAmerican Belgo StyleのMicro Hazy IPA。スピンオフはRed Double IPAとAmerican Belgo Style のIPAと、これで3種類のモザイクを作ってきました。3種類が揃って店頭に並ぶ日もそのうち来ると思いますので、そのときはぜひ飲み比べて違いを楽しんでいただけると嬉しいです。

2.1926(イチ キュー ニー ロク)

スタイル:Kölsch Style 

ABV:4.5%

容器:樽、瓶

特徴;

「繊細なバランスを追求する、くにぶるの顔的ビール」   1926は繊細なバランスを追求するKUNITACHI BREWERYの顔的なビールで、ホップと酵母の香りによるレモンやほのかな白ぶどう、青りんご様の柔らかな果実味と余韻に主張し過ぎない麦芽のニュアンス。IPAのような突き抜けて尖った個性ではなく、全体の調和の中でドリンカビリティと飽きのこない繊細なひねりを表現することを目指しています。  現在も糖化行程の細かい調整は続けていますが、この点に関してはおおよそ方向性は定まってきました。1926を飲み続けて、この説明文も欠かさず読んでくださっている希少な方はお気づきかもしれませんが、最近の1926は最終比重が1.006と低く、だいぶ糖が食べ尽くされています。つまり、よりドライな飲み口になっています。  ここ数回は酵母の発酵温度も0.1℃単位で調整をしています。ここ最近は酵母のエステルも控え目な発酵管理だったので、もう少し引き出す最適なポイントを探しています。  ホップはSaphirとHallertau Blancの割合を微調整し、ホップそのものの使用率を減らしています。前回、緊急的に使用したDiamantは今回はもちろん使っていません。  次回も今回の仕込みを踏まえて理想としている味わいに近づけるため再び細かい調整をしていきます。  -------------------------------------------------------------------------------------  このビールの名前「1926」は旧国立駅舎の竣工年に由来しています。  赤い三角屋根の国立駅舎は1926年に生まれ一度解体されましたが、無くなることを惜しんだ沢山の市民の声によって2020年に復元されました。  また、国立市は南側の古い地域と北側の新しい地域が並立している2つの顔を持つ街でもあります。  Kölsch Styleは上面発酵的な華やかさと下面発酵的な飲み心地という2つの顔を持ち、伝統的でありながら、ある意味では新しさを見出す余白があることから好奇心旺盛なアメリカの醸造士たちにも人気が高いスタイルです。  こうした国立とKölsch styleの類似性に想いを寄せ、イメージを膨らませて生み出したビールが1926です。くにぶるが掲げるテーマ「古いは新しい」をかたちにした代表的ビール、くにぶるの顔的ビール1926。沢山の人に親しんでいただければ嬉しいです。

購入方法

ご注文、各商品の詳細はECサイトからお願いいたします  

shop.kunitachibrewery.com

 注意事項

Instagramのストーリーでの開栓情報の更新は@kunitachi_breweryをつけてご発信を!
ストーリーでメンションをつけてKUNITACHI BREWERYのビール開栓情報を更新していただけたら
「くにぶるが飲める」お店様として弊社のInstagramアカウントで宣伝させていただきます!
ぜひ、メンションをつけてのご投稿をお願いいたします!
 
商品とご一緒にコースターもお送りしております!
いつも商品と一緒にお送りさせていただいているビールのラベルとコピーライトですが実はコースターにもなります!
そのままのサイズで長いと思われたら折り曲げてご使用いただいても大丈夫です。
QRコードからそれぞれのビールの詳細のページに飛ぶようになっております。
ぜひ、ビールのご提供時やSNSの投稿になどにご活用ください。
 

<その他>
詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください