クラフトビール リリース情報

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忽布古丹醸造(2023.4.10)

1.Frontier Spirit(フロンティア・スピリット) / Hokkaido Pure Lager

2.真一文字(まいちもんじ)/ West Coast IPA

 

 ビールスペック

1.Frontier Spirit(フロンティア・スピリット) 

スタイル: Hokkaido Pure Lager

ABV:6.0% 

IBU:40

容器:15.5L(樽)、330ml(瓶)

特徴;

私たちの上富良野町産ホップと、中標津クラフトモルティングジャパン株式会社の麦芽(モルト)を使用した「100%国産」、「100%北海道産」の生粋のラガーを「Hokkaido Pure Lager」と銘打ちました。中標津町産麦芽の濃くて、スパイシーな味わいを最大限に活かすために、忽布古丹醸造では本来は困難な手法である「デコクション」と呼ばれる伝統的な技術を用いて、濃醇・芳醇な味わいを引き出しました。参考にしたのはチェコのボヘミアンスタイルのピルスナーです。モルトの豊かな味わいと、ホップのしっかりとした苦みが特徴のビアスタイルです。今回は、べっこう飴、メープル、キャラメルなどの香ばしい甘みのある味わいを存分に引き出しつつも、ドライなボディと、エッジの効いた苦みがバランスを取ったリッチ感のあるラガーを表現しました。日本のビールシーンにおける国産原料の使用割合は、ほとんど100%を海外産に頼っているというのが現状です。豊かな自然、恵まれたな面積、適した気候を有していながら国産ビール原材料が衰退していったのは「為替」や海外の「規模の経済」による価格競争に負けてしまった、頼りすぎてしまったというところに原因を認めないことには前に進むことができません。昨今の円安、海外有事、気候変動により、今まで安く仕入れていた海外産のビール原材料も「原材料価格高騰」の影響を受け、私たちも含めてビールの値上げをせざるを得ない状況に陥っているというのが日本のビールシーンの問題となっています。この問題を解決していくには、失われつつある「国産ビール原材料」に本気で向き合う他はないのではないでしょうか。立ちすくみそうなほどに大きな壁、そして大きな問題と向き合っていますが、私たちには北海道を開拓した先駆者たちの「開拓者精神」が宿っています。上富良野町のホップ農家、忽布古丹醸造、中標津クラフトモルティングジャパンの「拘り」と「希望」を込めた渾身のラガーをご賞味ください。

2.真一文字(まいちもんじ)

スタイル: West Coast IPA

ABV:7.0% 

IBU:90

容器:15.5L(樽)、330ml(瓶)

特徴;

北海道の第2都市旭川で1周年を迎えるのは常設店の「HUG」様です。周年おめでとうございます!風情のある佇まいの建屋を活かしつつも、モダンで洗練された店内では、選りすぐりのクラフトビールやメスカルなどのお酒を楽しむことができます。オーナーの金内様からのリクエストは「ド直球」な「West Coast IPA」でした。旭川でクラフトビールが盛り上がってきたのは最近のことです。ここ数年で、旭川でクラフトビールを好きになったという人にもクラフトビールの黎明期の話題をさらったWest Coast IPAを飲んでもらいたいという想いが一致しました。West Coast IPAはその名の通りアメリカ西海岸発祥で、大胆なホップの香り、強くてしっかりとした苦味、柑橘類や松の香りと風味で人気を博したビアスタイルです。往年の名ホップ6種類を用いて、シトラスビターでパイニーなフレーバーを一直線に効かせた王道たるWest Coast IPAになったのではないでしょうか。他には、グレープフルーツ、パイン飴、マンゴー、花、スイカ、松脂、ウッディなどの言葉がこのビールのフレーバーを理解するのに役立つ言葉となるはずです。忽布古丹醸造が得意とする「クリーン」で「ドライ」で「クリアネス」な仕上げを意識し、鮮烈ながらも上品なフィニッシュを達成できたと思います。名前は、「真っ直ぐ」なWest Coast IPAで「1周年」を迎えるという意味で「真一文字」に致しました。West Coast IPAのように不変的に愛されるビアスタイルで、その街の人々を魅了し、その時を彩る一杯となることを願っています。

購入方法

メールにて注文可能(初めての取引の場合には、HPよりお問い合わせください)

会社名:忽布古丹醸造株式会社

E-Mail:order@hopkotan.com

HP;

hopkotan.com

注意事項

 詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください