1.Two Colors , Four Colors - INDIVIDUAL ORCHESTRA #4 / Berliner Weisse
ビールスペック
1.Two Colors , Four Colors - INDIVIDUAL ORCHESTRA #4
スタイル:Berliner Weisse
AVB:4.0%
容器:樽
特徴;
「フルーティで爽やかな果実感、乳酸菌由来の酸味、リンゴやアプリコットのタルトのような余韻を楽しめる一杯」 Two Colors,Four Colors(INDIVIDUAL ORCHESTRA #4)はWhite Lab社の新作パッケージ「Appalachian Tart」を株式会社BETの協力を得て日本で初めて使っています。このパッケージは北欧由来の酵母KveikとLactobacillus(乳酸菌)が一つになっている製品です。今回が3回目の仕込みです。 酵母が発酵を終えたあたりから乳酸菌の活動が活発になり、酸味と固有の香りを生み出します。乳酸生成は比較的穏やかで、メーカー公式の見解によればpHは3.7〜3.8まで下がるといわれています。 Take.2との変更点は麦芽配合とホップです。まずSpelt Malt(古代小麦麦芽)の使用をやめ、Pilsner MaltとWheat Maltを半分ずつ使用する配合に。ホップはStrissel SpaltからSelectに変えました。ホップの使用量は少量ですが、Select由来のニュアンスも確実に出ています。 味わいは赤、青の林檎を軸にした爽やかさと甘さ中に、アプリコットやまだ熟れていない桃、酸味のある赤系のベリー、アニスやアニスシードなどの甘いニュアンスが感じられます。温度の上昇と共に酸味の感じ方は柔らかくなり、先に書いた果実味も強く感じられるようになります。 酸味はTake.2よりはやや優しく、酸味のあるビールが苦手な人でも楽しめる酸味です。一方でLambicやGuezeなどとても酸味が効いたものが好きな人には物足りないかも知れません。 このビールの魅力は食べ物(あえて料理とは言わず)とのマリアージュで、果物やお菓子、デザートから料理まで、様々な食べ合わせを楽しんでいただければ嬉しいです。 今後はスピン・オフとして、Raw製法を取り入れたり、より酸度が際立つような果物と合わせてみる挑戦もしたいです。
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