1.Imperial upopo / Imperial Pilsner
2.AKIRA In Flower Land / Blonde Ale
ビールスペック
1.Imperial upopo(インペリアル・ウポポ)
スタイル:Imperial Pilsner
ABV:7.0%
IBU:30
容器:15.5L、330ml(瓶)
特徴;
定番シリーズであるHOP KOTAN ORIGINALSの3種類のスピンオフ企画が、
限定シリーズのHOP KOTAN FREEDOMSより3週連続リリースされる、その第一弾。 最初の登場は、忽布古丹醸造の定番の中で、 もっとも消費量の多い【upopo-ウポポ-(Pilsner) 】のスピンオフ!私たちが得意とするラガーの中でも、 upopoは繰り返し仕込んできたノウハウの蓄積により、 FREEDOMSの他の銘柄のクオリティにも大きな影響を与えて いる自慢の銘柄です。その強化版は以前から構想しておりました。 そしてこの度、ハイアルコールのImperial Pilsnerを仕込むのに、充分な環境と条件を整えて、 今回この銘柄に挑むことができました。リリース時点では、 まだ定番のビールに2021年の新しい上富良野産ホップを使い始 めていなかったため、 その腕試しとしても最良のビールになったと考えております。 さて、どんな仕上がりになったかと言うと、 驚くほどクリアネスな、 ハイアルコールのピルスナーといった具合です。「クリアネス」 とは、見た目の美しさに留まらず、引っかかりのない口当たり、 雑味のないクリーンなフレーバー、飲み込んだ後の余韻など、 そのすべてに当てはまる表現だと思います。 ハイアルコールのラガーを作ると、 酵母にストレスがかかってしまい、 ビールに酵母臭が残ってしまうことがしばしばありますが、 これまでupopoを仕込んできたことにより得られた知識と経験 より、その可能性は一切シャットアウトいたしました。7% のアルコールを含んでいながら、 それを感じさせないクリアネスはupopoのキャラクターそのま まに継承したかのようです。また、 2021年産の上富良野カスケードによるレモンやライムのような 爽やかな柑橘の余韻も気持ちよく、 自然と鼻歌を歌ってしまいそうな軽快さです。是非、【 upopo-ウポポ-(Pilsner)】 と飲み比べてみてください。
2.AKIRA In Flower Land(アキラ・イン・フラワーランド)
スタイル:Blonde Ale
ABV:5.0%
IBU:25
容器:15.5L、330ml(瓶)
特徴;
少し間が空いてしまった「AKIRA」シリーズから、
忽布古丹醸造では初めてのブロンドエールをリリースします。 ビールの種類を定義するビアスタイルガイドラインなどを読むと、 ブロンドエールは、 ゴールデンエールと同一のスタイルとして定義されているケースが 多くみられるビアスタイルです。忽布古丹醸造では、 これまで作ってきたゴールデンエールはホッピーであることが多く 、時にはドライホッピングを行なうことも多かったため、 ブロンドエールについては大量のホップを使わない、 モルトとホップのバランスの取れた淡色のエールとして独自解釈・ 定義することにしました。このビールは、ほとんど【upopo- ウポポ-(Pilsner)】のエールVer. とみなすことができます。シングルモルト、 シングルホップで醸した非常にシンプルなこのビールは、 上富良野名物の豚サガリなど多くの肉料理の相棒であり、 食事に彩りを加える食中酒です。 ドイツ産の淡いベースモルトから抽出した麦汁に、 2021年産の上富良野産カスケードホップを3回のタイミングは 分けて投入することにより、 熱に接触する時間に差を生じさせました。それ故、 シングルホップでありながらも複雑な表情を引き出しています。 最近では、2回から3回の仕込みに1回は、 地元上富良野産ホップ100% のビールをつくっている忽布古丹醸造です。私たちは、 この状況に慣れてしまうことがしばしばありますが、 これは地域でホップを生産してくれる農家さんがあってのことです 。全国どこでも同じことができるわけではありません。 日本のホップ産業は衰退の一途を辿っている中、 貴重な地元産ホップでビールを醸せるこの環境への感謝の気持ちを 忘れずにいたいと考えています。今一度農産物であるホップと、 育ててくれている農家さんに感謝を込めて、 全国にこの恵みをお届けしたいと思います。
購入方法
メールにて注文可能(初めての取引の場合には、HPよりお問い合わせください)
会社名:忽布古丹醸造株式会社
E-Mail:order@hopkotan.com
HP;
注意事項
詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください