クラフトビール リリース情報

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忽布古丹醸造(2023.4.24)

1.YMG(ワイエムジー)/ German Lager w/ Yomogi

2.haku hoppy wheat 2023 / Juicy Pale Ale

 

 ビールスペック

1.YMG(ワイエムジー)

スタイル: German Lager w/ Yomogi

ABV:5.0% 

IBU:25

容器:15.5L(樽)、330ml(瓶)

特徴;

弊社直営店からも徒歩圏で、札幌中央区の常設店は「炉端 酒 勿ノ論」様の周年記念ビールをつくりました。4月29日に2周年を迎えるそうです。まずは、2周年おめでとうございます!昨年も1周年記念ビールを作らせて頂きました。「コブミカンの葉」を使ったビールをリクエストしてもらい【Baimakrut Saison-Oriental Saison-】というオリエンタルな香りが漂うセゾンをコンセプトに、リスキーでユニークなチャレンジを行いました。今年はと言うと、昨年のチャレンジにも勝るリスキーでユニークな副原料「ヨモギ」をリクエスト頂きました。「ヨモギ」をローマ字にして、母音を抜いたこのネーミングは「炉端 酒 勿ノ論」様に命名してもらいました。正直に申し上げると、この原材料に困惑や不安がなかったわけではありません。しかしながら、ヨモギのノーブルホップにも似たハーブ感と、清涼な苦みを想像してみると、そこまで悪いものではないように思いました。繊細なラガーを青みで壊してしまわないように、使用量とその投入タイミングには本当に慎重に少しずつ試しました。結果的に丁度良いところに着地できたのではないでしょうか。厳密には種類は違えども、ヨモギなどの植物はホップよりも長い期間、ビールの香味を支えてきた存在です。このビールもある意味、「和製グルート」かもしれません。硬派なジャーマンピルスナーを基礎に、余韻に草餅のような香味が広がります。この程度については人によって強弱の感じ方が全く異なることがブルワリースタッフの感想で分かっています。皆さんにはどのように感じられるのか気になるところです。ペアリングは、きな粉やあんこを使った和菓子全般、そして、ヨモギを含む山菜の天ぷらか、あるいはお蕎麦なんかも面白そうですね。是非、様々な和の食材・料理との調和をお楽しみください。

2.haku hoppy wheat 2023 

スタイル: Juicy Pale Ale

ABV:6.0% 

IBU:22

容器:15.5L(樽)、330ml(瓶)

特徴;

札幌市からほぼ真下を辿った先にある沿岸部の町は白老町の常設店、「haku hostel+cafe bar」様の周年記念オリジナルビールを今年も仕込みました。なんと今回で4回目です。まずは、4周年おめでとうございます!春の風物詩となることを願いながら、町と店の名前にもある「白」、さらには「hakudaku(白濁)」をテーマに、レシピを毎年ブラッシュアップし、チャレンジを続けています。今回も貴重なイタヤカエデ樹液を大量に提供して頂きました。   昨年はラガー酵母を使用しましたが、今年は再びエールに回帰しました。しかしながら、最大の変化のポイントは「酵母」ではなく「製法」です。これまでは思うように濁りを発生させられないことがありましたが、確立しつつある忽布古丹醸造のヘイジー系ビールに用いる独自の製法をこのビールにも施しました。結果的には、過去最大級の「白濁」を発生させられたのではないでしょうか。そのおかげもあり、スムースで滑らかな口当たりを達成できたと考えています。過去4回のhaku hoppy wheatでレギュラーホップを務めるシトラをメインに、上富良野産カスケード、次世代アメリカンホップのストラタが柑橘感とトロピカルなフレーバーを演出します。イタヤカエデ樹液由来のほのかな甘さを単体で見つけることは難しいかもしれませんが、このビールの優しい甘さに貢献していることは間違いありません。外観は出荷時をピークに「濁り」の程度が薄れていくことが予想されますが、その変化さえも「趣」と愉しんで頂けたら幸いです。ネーミングの西暦は、今年の「haku」も、そしてこれからの「haku」も皆様に愛されるようにという意味を込めています。雪解けの季節と言えば「haku」、そんな風に春を待ちわびる存在になることを願っています。

購入方法

メールにて注文可能(初めての取引の場合には、HPよりお問い合わせください)

会社名:忽布古丹醸造株式会社

E-Mail:order@hopkotan.com

HP;

hopkotan.com

注意事項

 詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください