1.HAZY IPA / HAZY IPA
ビールスペック
1.HAZY IPA
スタイル: HAZY IPA
ABV:6.5%
IBU:39
容器:10L・15L・20L(樽)、330ml(瓶)
特徴;
白濁した外観が特徴のIPA。苦味を少し抑えつつ、ふんだんに 使用したアメリカンホップ由来のトロピカルな香り、フルー ティーでジューシーな味わいをお楽しみいただけます。 (アルコール度数6.5% IBU39) ブルワーの奥でございます。 作りました、IPA。 2023年最初のIPAはなんと!初挑戦!HAZY IPAでございます! NEW ENGLAND IPAが日本に流行り始めたのが2017年とかみたい なのでもうそれから5年も経つのですね、、、 どこかのタイミングで作りたいなぁーとか思いながら、、、 私はもともと苦々しい西海岸系IPAが大好きなものですから、 後回しに後回しになっていました(でも本当に作りたいって思って いたんですよ笑)。 今回は冬に向けてというタイミングとちょっと面白そうな酵母を 見つけたので、レシピを組んで仕込んでみました。 すっきりとしたIPAはいつだって美味しいけれど、冬はもう少し じっくりと飲みたい気分になりますから。 ビールの設計としてはトロピカルなホップアロマ&フレーバー、 BUはヘイジーとはいえ少し締まりの良い商品にしたかったので、 ヘイジーにしては高めの39と設定。普段から使っている淡色麦芽に オーツ麦を加えてマウスフィール、口当たりの向上。 発酵度をあげすぎず、ボディとモルティな方向に持って行きたい。 ということで、 ホップは煮沸&ワールプールにモザイク、発酵が少し弱くなったかな というタイミングにシトラをタンクに入れてトロピカルフレーバーを添加し、 発酵が落ち着く直前の異なるタイミングにシムコーを添加して松ヤニ感や オイル感を出しています。少しシトラシーさも出ているかもしれません。 オーツ麦はヘイジーIPAでは良く使用されていますが、口当たりの向上と 共にたんぱく質が添加されるのでそれがヘイジーの濁りの一因となります。 ちょっと面白そうな酵母というのは「Verdant IPA Ale yeast」というもので Verdant Brewing(英国)というブルワリーとラルマン社のコラボ商品らしく、 アメリカンとイングリッシュの中間ぐらい、アメリカンよりちょっと発酵度が 低いし、タンクの中で少し沈みにくいので濁りも残りやすい、というもの。 これを見た瞬間に思ったことは「え、使い易そう、、、」 今後も限定ビールで度々登場するかもしれません笑 という感じで作りました新年一本目の限定ビールHAZY IPA、 お楽しみいただければ幸いでございます。 そして本年もどうぞよろしくお願いいたします!
購入方法
<メールにて発注可能>
会社名:久米桜麦酒株式会社 大山Gビール醸造部
E-mail:order@g-beer.jp
HP;
注意事項
樽の配送料高騰につき、10L樽につきましては2本単位で御注文をいただけると助かります。
詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください。