クラフトビール リリース情報

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忽布古丹醸造(2023.1.5)

1.Sorachi Hyper Dry / Japanese Style Dry Lager

2.三面六臂 / Belgian Wit

3.日常麦酒 / American IPA

 

 ビールスペック

1.Sorachi Hyper Dry 

スタイル:Japanese Style Dry Lager

ABV:5.0%

IBU:20

容器:15.5(樽)、330ml(瓶)

特徴;

過去に限定のHOP KOTAN FREEDOMSシリーズで人気を博した【Sorachi Hyper Dry- Japanese Style Dry Lager-】がHOP KOTAN ORIGINALS+(plus)の一員として帰ってきました。通常のピルスナーよりも、お米や、コーン由来のデンプンであるスターチを使うことで、柔らかな口当たりと軽やかな風味に仕上げています。レシピは過去2回のレシピを改善し、より洗練されたものを練り上げることができました。お米は、食べても抜群に美味い上富良野産のうるち米を、親交の深い農家さんから仕入れています。通常の仕込みよりも手間暇のかかる工程を要するお米やスターチなどの副原料を使った仕込みは早朝から始まります。朝方の冷えた空気と、緊張感のあるブルワーの表情とは裏腹に、工場の外にはお米の甘い匂いが漂います。麦汁を仕込んだ後も、1ヶ月間の精密な発酵管理には鋭い観察と集中を要します。そのように磨きをかけたこのラガーは、澄み切った味わいが特徴で、あらゆる食事との掛け合わせを可能とします。ピリッとキレのあるボディ、爽やかな酸味、当社比で強めに溶け込ませ炭酸による超辛口の口当たりは、ゴクゴクと喉を鳴らして飲んでも美味い。疑いの余地なく、ドライなラガーには柑橘系のフレーバーとの相性が良いと考え、新鮮な上富良野産のホップの香りを奥ゆかしく効かせて、レモンなどの爽やかな柑橘の風味が鼻を抜けます。お出汁の効いた繊細な和食はもちろん、天ぷら、から揚げ、とんかつなどの揚げ物との相性も抜群です。お墨付きは、上富良野名物の「豚サガリ」とのペアリング。私たちが食べ飽きない豚サガリに合わせるべき、飲み飽きないビールを考えた先に辿り着いたのがこのDry Lagerです。皆さんのお気に入りの食事とも、神がかった組み合わせとなることを願っています。

2.三面六臂 / Belgian Wit

スタイル:Belgian Wit

ABV:5.0%

IBU:15

容器:15.5(樽)、330ml(瓶)

特徴;

3年連続、周年オリジナルビールを東京は吉祥寺の常設店「P2B Haus」様からご依頼いただきました。まずは、3周年おめでとうございます!1年目は「Golden Ale」、2年目は「Dortmunder」、そして3年目になる今年は「Belgian Wit」となりました。なんと硬派なラインナップでしょう。ビアスタイルはクラシックなものが多いものの、P2B Haus様とは毎年、テーマから話し合いを始め、レシピのイメージを共有し、遊び心も忘れずに様々なアイデアやチャレンジを、ビールづくりに落とし込んできました。今年は、名前の由来ともなった「3種」の「オレンジピール」を使用し、控え目なコリアンダーと上富良野産カスケードホップを利かせて、スパイシーシトラスフレーバーを狙いました。今回使用した主役のオレンジピールは「マンダリン」、「バレンシア」、「甘夏」の3つの種類です。さらに、当社比で通常のBelgian Witよりも倍近い柑橘の皮を大胆に浸け込んでいます。オレンジピールの「三面六臂」の活躍もあり、シトラスで、スパイシーで、フローラルで、じんわりとビターもあり、さらに残糖とは違う甘味と、爽やかな酸味が効いていて、「ホップが嫉妬」してしまうのではないかと思うくらい素晴らしい効果をもたらしてくれていました。セゾン酵母を用いたBelgian Witであるため、ボディはドライで、炭酸もやや強めに効かせて、さっぱりと飲み口が気持ちいい仕上がりになっています。社内では、ホップが強い味のビールが苦手なスタッフにも「渋くなくて、爽やかな柑橘感」と好評でした。ホップではなく、本物の柑橘体験に全振りしたベルジャンウィットをお楽しみください。

3.日常麦酒 / American IPA

スタイル:American IPA

ABV:7.0%

IBU:70

容器:15.5(樽)、330ml(瓶)

特徴;

埼玉は浦和の常設店『BEERNOVA URAWA』様の4周年記念IPA。4周年おめでとうございます!そして、4年連続ありがとうございます。恒例となっているテーマは「日常」。1回目は文字通り「日常IPA」、2回目はコロナによって多くの制限を強いられた日常だったため「新しい日常IPA」と名付けられました。昨年は厳しい制限も徐々に緩和されていき、3回目は「日常酒飯」という名前が付けられました。コロナウイルスはいまだ私たちの日常を脅かしますが、付き合い方も分かってきた今日この頃。今年のビール名は「日常麦酒(にちじょうばくしゅ)」とオーナーのかまくらさんが命名してくれました。日常というものが普遍的ではなく、尊いものだということが分かったこの約3,4年。私たち自身、定点観測のようにこのビールを通して、1年前を振り返るきっかけにもなっています。世の中の「当たり前」に感謝して、ビールを美味しく飲める人生を謳歌していきたいものです。毎年、ややオールドファッションと思われるかもしれませんが、2014年以前に流行った典型的なAmerican IPAをイメージして作っています。今年のお題は「グラッシー」を頂きました。ただ単に、グラッシーなキャラクターのホップを使うのでは面白みがないので、「ノーブルホップの牧草感なども取り込みませんか」とBEERNOVA URAWA様に相談したところ、これを快諾してくださり、忽布古丹醸造では試したことのない、「IPAにノーブルホップを効かせる」というアプローチを行ないました。トロピカルグラッシーとノーブルグラッシーを持つキャラクターの品種をブレンドしたドライホッピングが功を奏し、刈りたての芝生のような青さと、青み深いライム感のあるシトラスフレーバー、樹脂のようなパイニーなビターフィニッシュが楽しめるIPAになりました。どこか懐かしく、上品で、ほろ苦く、派手過ぎず、日常に寄り添えるような馴染み深い味わいになったと思います。

購入方法

メールにて注文可能(初めての取引の場合には、HPよりお問い合わせください)

会社名:忽布古丹醸造株式会社

E-Mail:order@hopkotan.com

HP;

hopkotan.com

注意事項

 詳細のお取引条件に関しては、直接ブルワリーにお問い合わせください