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Far Yeast Brewing(2022.8.29)

1.Far Yeast Farm to Brew 2022 / Fresh Hop Kölsch

 

ビールスペック

1.Far Yeast Farm to Brew 2022

スタイル:Fresh Hop Kölsch

ABV:5.0%

容器:350ml缶

特徴;

■山梨県北杜市でホップ栽培を継承する「小林ホップ農園」との取り組み
山梨県北杜市は、日本で初めて本格的なホップ栽培が始まった場所です。過去には多くの栽培農家が存在しましたが、今ではその数は激減。ほとんどの農家が撤退してしまいました。そんな中、小林ホップ農家の小林吉倫氏は北杜市に移住し、山梨のホップづくりを継承しようと2014年より栽培を始めました。
当社では、同じ山梨の地で意欲的に活動する小林氏の取り組みを応援、ともに北杜市産ホップの魅力を伝えていきたいと考え、これまでにも小林ホップ農園のホップを使ったビールを醸造してきました。

今回リリースする『Far Yeast Farm to Brew』は、小林ホップ農園で朝収穫した生ホップをその日のうちに仕込み釜に投入して造るフレッシュホップビールです。昨年2021年に当社の「山梨応援プロジェクト」第7弾として初めて挑戦し、好評を得て、今年も醸造することとなりました。
商品名の“Farm to Brew”は、「農場から食卓へ」という意味の“Farm to Table”から着想し命名。地産地消により、輸送や倉庫管理等に伴う環境負荷を抑えたサステナブルな取り組みです。

■ 朝採れ生ホップをその日のうちに仕込む、この時期だけの特別なビール
アメリカ・ワシントン州やオレゴン州では、ブルワリーのすぐ近くにホップ畑が広がって
いるという環境から、ホップ収穫期にはその季節にしか飲むことができないフレッシュホップビールが多くのブルワリーで醸造されています。
日本でもこの文化を踏襲し、国産ホップを使用したフレッシュホップビールが注目されつつありますが、現在日本でホップが栽培されている場所は少なく、醸造所の近隣にホップ畑を有するブルワリーはごく僅かです。収穫した瞬間から酸化がはじまり、劣化が早いと言われる繊細なホップの香気成分をどれだけ保てるのかがフレッシュホップビールの勝負どころです。『Far Yeast Farm to Brew』では、収穫から仕込み釜へと投入するまでの時間を最短にし、生ホップのアロマ・フレーバーを最大限に活かすことに挑みました。ホップ畑と醸造所が同じ山梨県内に位置するからこそ造れる、この時期限定のスペシャルなビールです。
ホップの収穫とビールの仕込みは7月下旬に行いました。昨年同様、今年も源流醸造所のスタッフが早朝から北杜市にある小林氏の農園を訪れて収穫作業を行い、約4時間かけて40kgのホップを収穫。すぐに源流醸造所へと運び、香り成分を効果的に抽出するためにひとつひとつ手作業で鞠花を分解してそのまま仕込み釜へと投入しました。

■ 畑から届く生ホップの自然な香りを活かしたケルシュスタイル畑から届いたフレッシュホップの自然でフレッシュな香りをそのままお届けするため、昨年に続き、シンプルで伝統的なケルシュスタイルを選択しました。
ホップはビタリングにジャーマンホップのメルクールをわずかに使用しましたが、それ以外は全て小林ホップ農園で収穫した北杜市産ホップを使用。今回使用した品種は、杉やヒノキ、レモングラスのような香りが特徴の「ソラチエース」、シトラスとグラッシーさやハーバルなどのユニークな“Wild American”と称されるアロマを持つ「コメット」、刺激の
少ない爽やかな苦みが特徴の「スターリング」の3種類です。モルトとホップが織りなすすっきりとドリンカブルかつフルーティーな味わいに仕上げました。
山梨応援プロジェクト『Far Yeast Farm to Brew2022』は9月4日(日)より一般発売開始、当社オンラインストアでは8月30日(火)13:00より予約販売受付を開始します。

 

※オンラインストアでの購入はこちら : https://faryeast.stores.jp/

注意事項

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